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<title>ｈｏｓｈｉさんのQue Sera Sera</title>
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<description>ｈｏｓｈｉの体験した、Que Sera Sera な旅行記をアップしていきますよー。</description>
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<title>異国の武者鎧</title>
<description> ぼくは博物館や、民族資料館を訪ねるのが大好き。知的好奇心を満足させてもらえるし、思いがけないものが展示されていると、もう一日中ｈａｐｐｙ。でもたまに、とっても？ものに出合ってしまうことがあるんだ。今回は、バルト三国の一番南の国リトアニアが舞台です。トラカイは、首都ヴィリニュスの郊外に位置する、森と湖に浮かぶ古城のある、風光明媚な土地。トラカイ城の近くに、カライメという地域がある。少数民族であるカラ
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<![CDATA[ ぼくは博物館や、民族資料館を訪ねるのが大好き。<br /><br />知的好奇心を満足させてもらえるし、<br />思いがけないものが展示されていると、もう一日中<font color="#FF0000">ｈａｐｐｙ</font>。<br /><br />でもたまに、とっても？ものに出合ってしまうことがあるんだ。<br /><br />今回は、バルト三国の一番南の国リトアニアが舞台です。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-29.fc2.com/h/o/s/hoshimizuki/10000980821.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-29.fc2.com/h/o/s/hoshimizuki/10000980821.jpg" alt="10000980821.jpg" border="0"></a><br clear="all"><br /><br />トラカイは、首都ヴィリニュスの郊外に位置する、<br />森と湖に浮かぶ古城のある、風光明媚な土地。<br /><br />トラカイ城の近くに、カライメという地域がある。<br /><br />少数民族であるカライメという人々が、<br />ここで暮らしているのだ。<br /><br />写真はカライメ族の「三つ窓」が特徴の伝統的家屋。<br /><br />カライメ族はもともと、<br />クリミア半島に住んでいたトルコ語系の民族であった。<br /><br />一説には、７世紀から１２世紀にロシア南部、<br />カスピ海から黒海沿岸にまで版図のあった、<br />「ハザール王国」の末裔であるともいう。<br /><br />カライメ族は１５世紀に、<br />ここトラカイに傭兵集団として連れて来られた。<br /><br />では、トラカイにあるカライメ民族博物館に入ってみよう。<br /><br />館内には、彼らの使っていた家財道具や<br />民族衣装が飾られている。<br /><br />反対側の展示スペースには、<br />傭兵集団であったカライメ族の<br />使っていた武具類が飾ってある。<br /><br />サーベルやモーニングスターみたいなものまである。<br /><br />おっ、これは彼らの着用していた「鎧」だね。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-29.fc2.com/h/o/s/hoshimizuki/10000980820.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-29.fc2.com/h/o/s/hoshimizuki/10000980820.jpg" alt="10000980820.jpg" border="0"></a><br clear="all"><br /><br /><span style=font-size:large><font color="#FF0000">ん？</font>んんんんん？？</span><br /><br />こ、これは！！どこかで見たような、見慣れたものの様な。<br /><br />もう少し、アーップ。<br /><br />　　　　　　　　　<br /><a href="http://blog-imgs-29.fc2.com/h/o/s/hoshimizuki/10000980824.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-29.fc2.com/h/o/s/hoshimizuki/10000980824.jpg" alt="10000980824.jpg" border="0"></a><br clear="all"><br /><br />これって、どーみても、「日本の武者鎧」ジャン！！<br /><br />こんな、形状の「鎧」世界のどこを探しても、<br />日本の侍しか身に着けてけてないっての。<br /><br />な、なぜカライメ族がこれを身に着けたことに<br />なっているんだろうか？<br /><br />略奪品か？<br /><br />はたまた、交易で交換したものなんだろうか？<br /><br />そう言えば、<br />「ハザール王国」は<br />１２世紀にモンゴル帝国に滅ぼされている。<br /><br /><font color="#FF00FF"><span style=font-size:large>モンゴル・・・？</span></font><br /><br />はっ、もしや「義経伝説」がなにか関係あるのか？<br /><br />これは、飛躍しすぎか・・しかし歴史の謎だ。<br /><br />　　　<br /><a href="http://blog-imgs-29.fc2.com/h/o/s/hoshimizuki/10000980829.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-29.fc2.com/h/o/s/hoshimizuki/10000980829.jpg" alt="10000980829.jpg" border="0"></a><br clear="all"><br /><br /><br />僕は鎧に関して、詳しくないので、時代的にこの形状の鎧が、<br />どのあたりのものかわからない。<br /><br />でも、すくなくとも、鎌倉時代か、<br />戦国時代のもののような気がする<br /><br /><a href="http://blog-imgs-29.fc2.com/h/o/s/hoshimizuki/10000980834.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-29.fc2.com/h/o/s/hoshimizuki/10000980834.jpg" alt="10000980834.jpg" border="0"></a><br clear="all"><br /><br />上の写真の弓なんかが、<br />時代を特定する大きなヒントになるような気がする。<br /><br />それに、兜の烏帽子のような形状。<br /><br />下は篭手のアップ写真。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-29.fc2.com/h/o/s/hoshimizuki/10000980831.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-29.fc2.com/h/o/s/hoshimizuki/10000980831.jpg" alt="10000980831.jpg" border="0"></a><br clear="all"><br /><br />それにしても、この鎧を着られた人たちは、<br />かなり小柄であっただろう。<br /><br />色々調べたのだけれど、<br />この鎧に関しては結局わからず仕舞い。<br /><br />もし、日本の鎧に関して詳しい人がいましたら、一報ください。<br /><br />なにか、わかったらこのプログで発表していきます。<br /><br /><br />むう、異国にある「武者鎧」。<br /><br />なんとロマンをかきたてる一品だろうか。<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>リトアニア</dc:subject>
<dc:date>2005-09-08T06:19:04+09:00</dc:date>
<dc:creator>hoshi</dc:creator>
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<title>・・・に御用心!!</title>
<description> 僕は芝生の上で大の字になって、グースカ・プースカ寝ている。風・・？風吹いてんな・・。そよぐ風が前髪を揺らすのを、かすかに感じる。ツンツン・・ツン・・ツンツン。足・・今度は太股の辺りがこそばゆい。誰？太股に触れているのは？眠いんだよう、そっとしておいてくれよう。覚醒しかかった意識の隅で、ソローリ、そろーりと人の気配が頭の上の方に、移動していくのが感じられる。なにやら頭の上のほうで、ガサゴソやっている
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<![CDATA[ 僕は芝生の上で大の字になって、<br /><font color="#FF0000">グースカ</font>・<font color="#0000FF">プースカ</font>寝ている。<br /><br />風・・？<br />風吹いてんな・・。<br />そよぐ風が前髪を揺らすのを、かすかに感じる。<br /><br />ツンツン・・ツン・・ツンツン。<br />足・・今度は太股の辺りがこそばゆい。<br /><br />誰？<br /><br />太股に触れているのは？<br />眠いんだよう、そっとしておいてくれよう。<br />覚醒しかかった意識の隅で、ソローリ、<br />そろーりと人の気配が頭の上の方に、<br />移動していくのが感じられる。<br /><br />なにやら頭の上のほうで、ガサゴソやっている感じだ。<br /><br /><なんなんだよもう!!眠いんだからそっとしといてくれ!!><br /><br />まぶたを開けるのもめんどくさい・・・。<br /><br />そう、感じる一方、心の中で警報が鳴っている。<br /><br /><span style=font-size:large><font color="#FF0000"><マズいぞ早く眼を覚ませ!!></font></span><br /><br />眠りに陥りそうになる意識を強引に覚醒させる。<br /><br />うっすらまぶたを開くと、目の前に人がいる。<br /><br />女性・・？<br /><br />赤ちゃんを背負っているようだけど・・？？<br /><br />ぼんやりして、ニジンデイタ視界がだんだんハッキリしてきた。<br /><span style=font-size:large>驚いている。</span><br /><br />まるで、不意に背中を叩かれて<br />飛び上がってしまったネコのように、振り返った姿勢のまま、<br />眼を見開いてこっちを見つめていた。<br /><br />両手に何故か、<br />バックパックと一眼レフカメラを持っている。<br /><br />「あー、なにしてはる<font color="#0000FF">ン</font>？」<br /><br />たどたどしくも声を掛けてみた。<br /><br />赤ちゃんを背負った、主婦らしき彼女は、さらに眼を見開き、<br />口をポカーンと開けている。<br /><br />「こ、こんなところで寝ていると危ないんだから。<br />荷物も放りっぱなしだったわよ。」<br /><br />彼女は両手をバタバタさせながら、やっと口を開いた。<br /><br />「はい、あなたの荷物!ちゃんと手元に置いときなさいな!!」<br /><br />そう言って、荷物を僕の胸に押し付けて、<br />彼女は小走りに駆けていった。<br /><br />「あのー？」<br /><br />声を掛けるまもなく、彼女は僕の視界から消え去った。<br /><br />僕は荷物を胸に抱きながら、しばらく呆然としていた。<br /><br />そうだよな、こんなところで寝ていたら、<br />置き引きに一切合財持ってかれても、文句は言えないよな。<br /><br />うん、あの人の言う通りだ。<br />さっさとホテルに帰って休むべきだ。<br /><br />バックパックを背負い、公園の外に向かって歩き始めた。<br /><br />それにしても、あの女性良い人だったな。<br />きっと心配で声をかけてくれたに違いない。<br />そういえば、エストニアで知り合ったＧ君も、<br />リーガで自転車盗まれたって言ってたな。<br />チェーンを切断されて、持ってかれたらしい。<br /><br />自分も、もっと用心しなければ。<br /><br />ん？<br />なんか奇妙な感じだが・・まっいいか!!<br />細かいことは、気にしない、気にしない。<br /> ]]>
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<dc:subject>ラトヴィア</dc:subject>
<dc:date>2005-09-01T03:57:31+09:00</dc:date>
<dc:creator>hoshi</dc:creator>
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<title>風の眠り</title>
<description> 眠い・・とてつもなく眠い。太陽は中天に黄色くギラギラと輝いていて、時差ボケの自分にはとてもウラメシイ存在と化している。時差ボケ・・・そう僕は時差ボケにひどく弱い体質なのだ。たから、突然にゃむい、でなくて眠くなってしまうンだ。リーガの街中を首をリビング・デットみたいに、右に傾げながらふらふらと歩く。夢遊病者みたいだな・・まるで。昨晩穴に落ちた時の傷は、日本から持参したマキロンをシュパーと吹きかけ、四
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<![CDATA[ 眠い・・とてつもなく眠い。<br />太陽は中天に黄色くギラギラと輝いていて、<br />時差ボケの自分にはとてもウラメシイ存在と化している。<br /><br />時差ボケ・・・そう僕は時差ボケにひどく弱い体質なのだ。<br />たから、突然にゃむい、でなくて眠くなってしまうンだ。<br /><br />リーガの街中を首をリビング・デットみたいに、<br />右に傾げながらふらふらと歩く。<br />夢遊病者みたいだな・・まるで。<br /><br />昨晩穴に落ちた時の傷は、<br />日本から持参したマキロンをシュパーと吹きかけ、<br />四角くて、少し大きめのバンソコウを貼って済ませてある。<br /><br />一応保険には入ってるけどさサ、<br />病院行って色々説明すんのってメンドイじゃない？<br />はきりいって、込みいったこと説明出来るほど、<br />ラトヴィア語も英語だって喋れるワケではない。<br /><br />それに、ホテルのベットで、<font color="#FF0000">ノドをごろごろ</font>鳴らしてたら出血は止まったし。<br />自然治癒・って・・やつ・・・<font color="#0000FF">ZZzzzz・Z・・？</font><br /><br />いかん、歩きながら寝ちまった。<br />キズはたまにズキリと痛むが、そんなことはどうでも良い。<br />この睡魔をなんとかしなければ!!<br /><br />寝床のあるホテルに帰るには、まだズイブン距離がある。<br />かといって、こんなことでタクシーを使うのは、バカらしいし。<br />それに、今の僕だったら、<br />ボリ放題というか言われるままに、<br />いくらでも払ってしまい・しまい・・しま・・・<br /><br /><font color="#999999"><span style=font-size:x-large>シマウマ？</span></font><br /><br />アー、違うだろ、チクショウ眠りたいよう。<br />電池が切れる寸前の電化製品みたいに、<br />意識がトビかかっている。<br />頭をフリ振りしながら、なんとかシャキッとしょうとした。<br /><br />駄目だ、とにかく少しでも眠って、<br />意識をハッキリ・シャッキリさせよう、<br />このままではマジに危ないゼ。<br /><br />緊急避難的に眠れる場所を、<br />霞がかかったような意識のなかで、必死に探す。<br />大通りから、広い交差点に出た。<br />リーガの街は、気持ち碁盤の目のようになっているので、<br />自分がどこにいるのかわかりづらい。<br /><br />右のほうに、公園らしき場所がある。<br />なんとかあそこまで、たどり着こう。<br />フラフラ蛇行しながら、<br />公園に向かっておぼつかない足取りで歩く。<br /><br />公園に入ると、そこは一面緑の芝生だった。<br />思ったより、広い。<br /><br /><font color="#00CC66">「うワーイ」</font><br /><br />芝生に向かってダイビングする。<br />芝生は少し湿ってはいたが、ホカホカしてとても暖かい。<br />深い、深い、<br />海の底に引きずりこまれるように眠気が襲ってきた。<br />気持ちいいゼ。<br /><br /><font color="#FF00FF">モウスベテガドウデモイイ。</font><br /><br />一眼レフカメラと、バックパックをそこらに放り投げる。<br />あっというまに、意識を失う。<br /><br />僕は、現実を離れ、夢もみないような<font color="#0000FF">深い眠りの中にいた。</font><br /><br />次回へ・・<font color="#FF0000">つづく</font> ]]>
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<dc:subject>ラトヴィア</dc:subject>
<dc:date>2005-08-25T19:09:28+09:00</dc:date>
<dc:creator>hoshi</dc:creator>
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<title>一寸先は闇の中</title>
<description> ジョンさんと別れた後、僕はトボトボとリーガの街を歩いていた。外はすっかり闇の中。今は23時過ぎで、おもてを歩いている人も殆どいない。口の中にコッテリして濃厚な、肉汁の味が残っている。食べるつもりは無かったのだが、ジョンさんの旺盛な食欲と、見事な食べっぷりを見て、ついつい自分もケパブを注文してしまった。ウマカッタ、結果的には大満足だ。ウム。お腹も満たされたし、こんな時間だから、後はホテルに帰って寝るだ
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<![CDATA[ ジョンさんと別れた後、<br />僕はトボトボとリーガの街を歩いていた。<br />外はすっかり闇の中。<br />今は23時過ぎで、おもてを歩いている人も殆どいない。<br /><br />口の中にコッテリして濃厚な、<br />肉汁の味が残っている。<br />食べるつもりは無かったのだが、ジョンさんの旺盛な食欲と、<br />見事な食べっぷりを見て、<br />ついつい自分もケパブを注文してしまった。<br /><br />ウマカッタ、結果的には大満足だ。ウム。<br />お腹も満たされたし、こんな時間だから、<br />後はホテルに帰って寝るだけだな。<br /><br />次の一歩を踏み出そうとした瞬間、地面が消えた。<br /><br /><br />　　　　　　　　　　　　　<font color="#0000FF">エッ!!</font><br /><br /><br />　　　　　　　　　　　<font color="#FF0000"><span style=font-size:large>ﾄﾞｺﾞｯ</span></font><br /><br />　　　　　　　　<font color="#FF00FF">ｺﾞｯ</font><br /><br /><br /><span style=font-size:x-large>ﾄﾞｽﾝ</span><br /><br />↓<br /><br />↓<br /><br />↓<br /><br /><br />ｲﾀｲ･いたい・・<font color="#FF0000">頭が痛いっ。</font><br />ズキンとする痛みとともに、<br />モウロウとしながらも意識を取り戻した。<br /><br />真っ暗な闇の中にいる。<br /><br />なんだコレ、どうなっちまったんだ。<br /><br />　　　　　　　　　　　　　<br /><br />　　　　　　　　　　　　　<font color="#FF00FF">罠？</font><br /><br /><br />もしかして、何かのトラップに引っかかったのか？・？<br /><br />僕はワナにかかった草食動物のように、怯えて身構えた。<br /><br /><br />何も起こらなかった。<br />ただ、車が近くを通る音と、<br />通り過ぎる時の振動を感じるだけ。<br /><br />ズキズキする頭を押さえながら、上を見上げる。<br />頭のすぐ上は歩道のようだ。<br /><br />人がスッポリ入るくらいの穴ではあるが、<br />思ったより深くはないようだ。<br />なんとか這い上がれそうだ。<br /><br />頭がズキズキ痛む位で、どこも折れたりしてはいない。<br />手と足は普通に動く。<br /><br />穴の淵を両手で掴んで、力まかせに体を引っ張り上げる。<br /><br /><br />う、ウウウー。<br /><br />何とか穴から這い上がった。<br /><br />当たりを見回す。<br /><br />人っ子ひとりいない街の様子は、何も変わってはいない。<br /><br />その場にしゃがみこんで、ズキズキする額に手を当てる。<br /><font color="#FF0000">ヌルヌル</font>している。<br />穴に落ちたときに、額を打って、少し出血したみたいだ。<br /><br /><br />「ヒデエ、なんでこんな目にあわなきゃならないんだ・・」<br />自分はこんな軽傷で済んで、<br />悪い頭がもっと悪くなるだけかもしれないが、<br />打ちどころが良くないと、意識不明重態って<br />ことにもなりかねん。<br /><br /><br />そういえば、昼間この辺りは<br />道路工事かなんかしていたことを思い出す。<br />つまり、この歩道は工事の途中で、穴は開いてんだけど、<br />そのまま放置したってこと・・？<br />それにしては、防護柵というか、<br />工事現場に置いてある、<br />カラーコーンも何にも置いてなかったぞ。<br />予告看板も見かけなかった。<br /><br />それとも、工事の後に陥没したのか？<br /><br />　　　　　　　　　　　　<br />　　　　　　　　　　　　不覚!!<br /><br /><br />ここは、我が故郷日本ではない!!<br />日本の常識で考えてはいけなかったのだ。<br />現にこのダム・シットなトラップ(？)に、<br />引っかかってるのは、自分だけではないか。<br /><br />多分、地元の人は、こういうことが日常化しているので、<br />酔っ払っていようが、なんだろうが、<br />意識的に避けて歩いているのだろう。<br /><br /><br />誰も悪くなんかない。<br />油断した自分が一番間抜けなのだ。<br /><br />「<font color="#FF0000">ＨＡＨＡＨＡＨＡＨ・・</font>」<br />笑った。<br />自戒と自嘲を込めて夜の闇のなかで、<br />ひとり座り込み、穴の底を見つめながら笑い続けた。<br /> ]]>
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<dc:subject>ラトヴィア</dc:subject>
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<dc:creator>hoshi</dc:creator>
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<title>ドちて坊やの夜 </title>
<description> 女王陛下の国からやって来た男は、クワッと目を見開いた。 『街を歩いていると、異様に目に付くものがある。 ジュースや缶コーヒーの自動販売機が、 そこかしこにあるではないか。 １０メートルも歩かないうちにだ』 ジョンさんはテーブルに両手をついて、 ボクの方へ身を乗り出しながら続ける。 『アッチにもコッチにもソコにもある！！ あれは一体どういうことなんだね？私は君に尋ねる』 　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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<![CDATA[ 女王陛下の国からやって来た男は、クワッと目を見開いた。 <br />『街を歩いていると、異様に目に付くものがある。 <br />ジュースや缶コーヒーの自動販売機が、 <br />そこかしこにあるではないか。 <br />１０メートルも歩かないうちにだ』 <br /><br />ジョンさんはテーブルに両手をついて、 <br />ボクの方へ身を乗り出しながら続ける。 <br />『アッチにもコッチにもソコにもある！！ <br />あれは一体どういうことなんだね？私は君に尋ねる』 <br /><br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<span style=font-size:x-small>何でだ？</span> <br />　　　　　　　　　　 <br />　　　　 　　　　<span style=font-size:large>何でだ？ </span><br /><br /><span style=font-size:x-large>何でだ？ </span><br /><br /><br />こっちが聞きたいっスよ。 <br />普段当たり前のようにあるものに、 <br />疑問なんか湧かないっつーの。 <br />確かにロンドンでは、 <br />自動販売機なんか殆ど見かけなかったな。 <br />『日本人は老若男女問わず、 <br />缶コーヒーやジュースが好きなんです』と、答えようとしたが、 <br />ジョンさんはきっと納得しないだろう。 <br /><br /><br />『日本人、特に都会に住む人は忙しい人が多いんです。 <br />ランチに１０分もかけられない人もいる。 <br />だから、手軽に水分補給出来る自動販売機が、 <br />あちら、こちらにあると便利なんですよ』 <br /><br />自分でも、いい加減な答えだと思う。 <br /><br />『そういう・・ものかね？』 <br /><br /><br />ジョンさんは訝しげな表情をしている。 <br />ボクは、あいまいな微笑みを浮かべながら答える。 <br />『ええ、そうです』 <br />ボクは、グラスに残ったビールを胃に流し込む。 <br /><br />ジョンさんの巨躯が小刻みに震え始めた。 <br /><br />『ところで、<font color="#FF0000">僕はもうお腹がすいてきたよ。</font> <br />場所を変えないかい。 <br />そうだな、ドルネ・ケバブが食べたいな』 <br /><br />『ボクは、あまりお腹が空いてないけれど、 <br />良いですよ、つきあいますよ』 <br /><br />日もとっぷり暮れて、バーの外はもう真っ暗だ。 <br />ジョンさんは、鼻歌をうたいながら上機嫌だ。 <br />きっと、ケバブのことで頭が一杯なのだろう。 <br /><br /><br /><br />豆知識・・「<font color="#FF00FF">鳥獣戯画</font>」 <br />日本の漫画の始祖は「鳥獣戯画」であるという、説がある。 <br />鳥獣戯画は、誰が書いたものかわからない絵だ。 <br />かの手塚治先生は語る。 <br />「この絵は、お坊さんが小さな子供に、 <br />手なぐさみで書いたものだと思うんですよ」 <br /><br />推測にしかすぎないけれど、 <br />言われてみるとそうかもしれないと感じる。 <br />もしかしたら、「鳥獣戯画」の作者は、 <br />手塚治のような人物だったのかな。 <br /> ]]>
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<dc:subject>ラトヴィア</dc:subject>
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